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転倒・骨折には気を付けて
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転倒・骨折から寝たきり・・・
そのリスクを高めるのが骨粗しょう症です。
骨粗しょう症(こつそしょうしょう)とは、骨の密度や質が低下して骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。特に高齢者や閉経後の女性に多く見られます。
🦴 骨粗しょう症の特徴
- 骨の新陳代謝のバランスが崩れる
骨は常に「壊す細胞(破骨細胞)」と「作る細胞(骨芽細胞)」によって再生されていますが、このバランスが崩れると骨がスカスカになります。 - 女性ホルモンの減少が影響
エストロゲンという女性ホルモンは骨を壊す細胞の働きを抑える役割があります。閉経後にこのホルモンが減少すると骨粗しょう症のリスクが高まります。
⚠️ 主な症状とリスク
- 骨折しやすくなる
転倒などの軽い衝撃でも骨折することがあります。特に以下の部位が多いです:- 背骨(脊椎圧迫骨折)
- 太ももの付け根(大腿骨近位部骨折)
- 腕の付け根(上腕骨近位端骨折)
- 手首(橈骨遠位端骨折)
- 痛みや姿勢の変化
骨折によって背中が丸くなったり、身長が縮んだりすることもあります。
🥗 予防と治療
- 予防方法
- カルシウム・ビタミンD・Kの摂取
- 適度な運動と日光浴
- 禁煙・節酒
- 治療方法
- 食事療法
- 運動療法
- 薬物療法(ビスホスホネート、活性型ビタミンD3、ホルモン製剤など)
気になる方は整形外科や内科で骨密度検査を受けることをおすすめします。
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